学校や担任の先生との連携は可能な場合がありますが、まずご本人や保護者の方の同意の範囲を明確にし、共有する情報(目的・項目・頻度)を決めてから進めます。連携はあくまで「ご本人のための情報共有」が中心で、医療情報の扱いには細心の注意を払います。
- 学校との連携には、必ず「ご本人の同意」が必要です
- 共有する情報は「伝えておいた方が安心なこと」に絞ります
- 連携の目的は、学校での理解を広げ、安心して過ごせる環境を作ることです
- 無理に連携せず、まずは家庭内でのサポートに集中する選択肢もあります
公開日:2026-01-04 更新日:2026-05-01
学校や担任の先生との連携は可能な場合がありますが、まずご本人や保護者の方の同意の範囲を明確にし、共有する情報(目的・項目・頻度)を決めてから進めます。連携はあくまで「ご本人のための情報共有」が中心で、医療情報の扱いには細心の注意を払います。
学校と訪問看護が連携する目的は、単に情報を渡すことではありません。学校・家庭・訪問看護・主治医など、それぞれの立場から見えているお子さんの姿を共有し、より深く理解するための手がかりにすることです。
学校、自宅、訪問看護、主治医のそれぞれが、同じお子さんの別々の面を見ています。すべてを共有するのではなく、学校生活での安心につながる情報に絞って共有することで、お子さんを一方的に説明するのではなく、理解を深めるための連携にしていきます。
個人情報保護の観点から、連携を始める前には書面等で同意をいただきます。同意は「全てお任せ」ではなく、細かく設定できます。
「何を伝えたらいいか分からない」という場合、まずは以下の3点を共有することをお勧めしています。
| 項目 | 内容の例 |
|---|---|
| 1. 医療的な配慮事項 | 「朝は血圧が低く起き上がれないことがある(起立性調節障害)」「大きな音が苦手」など、病気や特性による具体的な困りごと。 |
| 2. 緊急時の対応 | 学校でパニックになった時や体調が悪化した時の、本人にとって安心できる対応方法(静かな場所で休ませる等)。 |
| 3. 家庭での様子 | 「家では趣味のゲームを楽しんでいる」「訪問看護師とは話せている」など、学校では見えにくい安定した姿。 |
「担任の先生に今の状況をどう伝えればいい?」「学校と連携した方がいいの?」といったご不安について、専門職が一緒に情報を整理します。まだ利用を決めていなくても、お気軽にLINEからご相談ください。
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