医療保険を利用した訪問看護の開始には、原則として医師の指示書が必要です。まだ診断がついていない場合でも、まずは現在の困りごとを整理し、適切な受診先や利用できる制度をご案内します。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
診断がなくても相談できる?訪問看護の利用条件
公開日:2026-01-10 更新日:2026-05-01
この記事のポイント
- 「相談」と「訪問看護の開始(契約)」は別のステップです
- 医療保険の利用には、必ず主治医の指示書が必要です
- 診断名がなくても、医師が必要と認めれば指示書は発行されます
- まずは現状を整理し、受診につなげることが第一歩です
相談できること/保険利用の条件(指示書)
「まだ病気かどうかわからない」という段階でも、ご相談いただくことは可能です。ただし、実際に看護師が定期的に訪問するためにはルールがあります。
| 相談(無料) |
誰でも利用可能 「子供の様子が気になる」「どこに受診すればいいかわからない」といった段階での電話やLINE相談。状況を整理し、次の行動をアドバイスします。 |
|---|---|
| 訪問看護(保険適用) |
医師の指示が必要 実際に自宅へ訪問してケアを行うには、主治医が発行する「訪問看護指示書」が必要です。診断名が確定していなくても、医師が必要性を認めれば発行されます。 |
受診が必要になる目安
以下のようなサインがある場合は、診断の有無に関わらず、専門医への受診をお勧めします。
受診相談のチェックリスト
- 睡眠の問題: 眠れない、起きられない、昼夜逆転している
- 食欲の変化: 急に食べなくなった、または過食になった
- 感情の波: イライラが止まらない、気分の落ち込みが2週間以上続く
- 生活への支障: 学校や仕事に行けない、家事が手につかない
自費でできる範囲・独自サービス
医師の指示書がない場合でも、「自費サービス」として訪問できる場合がありますが、提供できる内容には制限があります。
| できること |
生活・育児のサポート 家事代行、見守り、外出の付き添い、一般的な育児相談など |
|---|---|
| できないこと |
医療行為 医療処置、服薬管理、症状の観察と判断など |
💡 当ステーション独自の自費サービス
「まだ病院に行く段階ではないけれど、心身が限界」というご家庭向けに、看護師等の専門スタッフが訪問する以下の自費ケア(生活支援)をご用意しています。
- シッターサービス: 24時間365日対応(予約順)での通常保育、お子様の見守り、通院等への外出付き添い。
- 病児(軽症)対応: 急な発熱等で保育園からお迎えになった場合の見守り。
- 鍼灸ケア: 産前産後のママ・パパ向けの疲労回復やマイナートラブルのケア。
※当ステーションでは、状況をお伺いして「医療的なケアが必要」と判断した場合は、安全のため必ず受診をお願いしています。
開始までの手順(最短ルート)
「まずは相談したい」という方は、以下の流れで進めるとスムーズです。
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Step 1 無料相談
LINEや電話で現状をお伝えください。「受診すべきか」「自費シッターで対応できるか」の判断も含めてアドバイスします。
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Step 2 医療機関の受診
心療内科、精神科、小児科などを受診し、医師に「訪問看護を利用したい」と相談します。
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Step 3 指示書の発行
医師からステーション宛に指示書が送られます。
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Step 4 契約・開始
ご自宅で重要事項の説明と契約を行い、訪問スタートです。
よくある質問(Q&A)
Q. まだ病院に行っていませんが、訪問看護に来てもらえますか?
医療保険を利用した訪問看護には、主治医による「訪問看護指示書」が必須です。まだ受診されていない場合は、まずは状況を整理し、適切な医療機関への受診をご案内します。
Q. 訪問看護ステーションで診断してもらえますか?
いいえ、診断は医師のみが行える医療行為です。訪問看護師は、生活のご様子や困りごとを観察し、医師が診断を行うための情報提供をサポートします。
「これって受診すべき?」迷ったらまずは状況を整理しませんか?
「今の状況が辛い」「何から始めればいいか分からない」という時、まずは現在のお困りごとをお聞かせください。専門職が状況を整理し、受診の必要性や使える支援(自費シッター等を含む)について一緒に考えます。まだ利用を決めていなくても、お気軽にLINEからご連絡ください。
※対象エリア:品川区・港区・目黒区・大田区 および近郊