訪問看護を検討していても、どこから相談が始まり、利用までどのように進むのか分からないことがあります。ご本人・ご家族のほか、地域連携室や学校関係者などからも、現在の生活状況や困っていることをご相談いただけます。訪問看護の利用には、主治医の判断と訪問看護指示書が必要です。
- 訪問看護を利用できるか分からない段階でもご相談いただけます。
- 地域連携室、学校関係者、相談支援専門員が関わる場合は、家庭の状況や希望する支援を共有します。
- ご家族からも、現在の生活状況や訪問看護について不安に感じていることをご相談いただけます。
- 他サービスと併用する場合は、それぞれの役割や利用時間を関係機関で確認します。
1. 訪問看護の相談から利用開始までの流れ
訪問看護は、ご家族からの相談だけで開始が決まるものではありません。現在の生活状況を伺い、主治医の指示内容を踏まえて、必要な支援を検討します。
訪問看護について相談できる方
ご本人・ご家族のほか、地域連携室、医療機関、学校関係者、相談機関からもご相談いただけます。産後の不安、多胎育児、不登校、小児在宅医療、医療的ケア児に関するご相談も承ります。
| 1. 現在の生活状況や困りごとを相談する | 睡眠、食事、服薬、気分の落ち込み、外出困難、育児負担、医療的ケアなど、現在の生活状況やご家族が困っていることについて相談できます。 |
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| 2. 主治医が訪問看護の必要性を判断する | 診察内容や現在の生活状況を踏まえ、主治医が訪問看護の必要性を判断します。 |
| 3. 指示書に基づいて支援内容を検討する | 訪問看護指示書の内容とご家庭の状況を踏まえ、訪問看護ステーションが支援内容や訪問頻度を検討します。 |
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1. 現在の生活状況や困りごとを相談する
睡眠、食事、服薬、気分の落ち込み、外出困難、育児負担、医療的ケアなど、現在の生活状況やご家族が困っていることについて相談できます。
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2. 主治医が訪問看護の必要性を判断する
診察内容や現在の生活状況を踏まえ、主治医が訪問看護の必要性を判断します。
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3. 指示書に基づいて支援内容を検討する
訪問看護指示書の内容とご家庭の状況を踏まえ、訪問看護ステーションが支援内容や訪問頻度を検討します。
ご相談いただく方に応じて、最初に伺う内容が異なります
現在の生活状況や困っていること、通院状況、希望する支援について伺います。主治医の指示内容を踏まえて、訪問看護で対応できる内容を検討します。
退院後や通院中の生活状況、必要な支援、ご本人・ご家族の希望について伺います。情報共有は、ご本人・ご家族の同意を確認したうえで行います。
学校生活や家庭での状況、通院状況、現在関わっている支援機関について伺います。ご本人・保護者の同意を確認したうえで対応を検討します。
2. 訪問看護指示書と地域連携室の役割
訪問看護を医療保険で利用する場合、主治医の訪問看護指示書が必要です。※1 病院に地域連携室がある場合は、医師・ご家族・訪問看護ステーションの間に入り、情報共有や調整を行うことがあります。
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Step 1 主治医が訪問看護の必要性を判断する
ご本人やご家族の困りごと、病状、生活状況を踏まえて、主治医が訪問看護の必要性を判断します。
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Step 2 地域連携室や窓口が調整する
病院の地域連携室、相談窓口、医療ソーシャルワーカーなどが、訪問看護ステーションとの連絡や情報共有を行う場合があります。
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Step 3 訪問看護ステーションが支援内容を確認する
主治医の指示内容とご家庭の状況を踏まえ、支援内容、訪問頻度、他サービスとの役割分担を検討します。
利用開始前に決まること
主治医の指示内容と、ご本人・ご家庭の状況を踏まえて検討します。
指示内容、必要な支援、訪問枠などを踏まえて検討します。
支援内容と訪問看護ステーションの訪問体制を踏まえて調整します。
ご本人・保護者の同意を前提に、必要な関係機関と情報を共有します。
学校、保育所、相談支援、ヘルパーなどと、それぞれの役割を確認します。
訪問看護の利用開始に必要な書類と手続きは、別の記事で詳しく説明しています。
3. 地域連携室・学校関係者の方へ
地域連携室、医療機関、学校関係者、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどからもご相談いただけます。
ご相談の際は、ご本人・保護者の同意状況、現在の通院状況、家庭や学校で困っていること、現在関わっている支援機関などを伺います。
医療的ケア児とその家族への支援では、医療・福祉・教育などの関係機関が情報を共有し、それぞれの役割に応じて支援することが求められます。※2
4. 相談時に伺う生活状況と困りごと
ご相談の際は、病名や診断名だけでなく、現在の生活状況や困っていることを伺います。
- お住まいの地域:対応地域と訪問可能な範囲を確認します。
- ご本人の年齢:年齢に応じた支援内容を検討するために伺います。
- 現在困っていること:睡眠、食事、服薬、気分の落ち込み、外出困難、育児負担、医療的ケアなど。
- 通院状況:現在通院している医療機関や受診の状況を伺います。
- 利用中の支援:訪問看護、相談支援、ヘルパー、学校・保育所などの利用状況を伺います。
- 希望する支援:体調確認、療養生活の支援、ご家族への説明、医療機関との情報共有など。
- 希望する曜日・時間帯:訪問枠との調整に必要な範囲で伺います。
- 同意状況:ご家族や関係機関からの相談では、ご本人・保護者が相談内容を共有することに同意しているかを確認します。
すべての情報が揃っていない段階でもご相談いただけます。分かる範囲でお知らせください。
5. LINEで相談した後の流れ
LINEでご相談いただいた後は、現在の状況や希望する支援を伺い、対応地域や訪問枠を確認します。相談した時点で、訪問看護の利用が決まるわけではありません。
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Step 1 現在の状況を伺う
お住まいの地域、年齢、現在困っていること、通院状況などを伺います。
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Step 2 対応地域と訪問枠を確認する
希望する支援内容や曜日、時間帯を伺い、訪問できる地域と時間帯を確認します。
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Step 3 利用条件をご案内する
訪問看護の利用に必要な主治医の判断と訪問看護指示書についてご案内します。
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Step 4 訪問内容と頻度を検討する
利用を検討する場合は、主治医の指示内容とご家庭の状況を踏まえて、訪問内容や頻度を検討します。
訪問看護を検討しているご家族や、支援に関わる関係機関からご相談いただけます。
現在の生活状況やご家族が困っていることを伺います。
※対象エリア:品川区・目黒区・港区・大田区 および近郊
6. 他サービスと併用する場合の役割分担
訪問看護の利用が始まった後も、保育所、学校、相談支援、ヘルパー、自治体窓口などと関わる場合があります。訪問看護、生活支援、学校や保育所が、それぞれ何を担うのかを確認します。
主治医の指示に基づく体調確認、医療的ケア、療養生活の支援、ご家族への説明、医療機関への報告など、医療・看護の視点が必要な部分を担当します。
生活支援、日中活動、学校や保育所での過ごし方について、ヘルパー、相談支援、学校・保育所などと、それぞれの役割を確認します。
訪問看護だけで対応しない場合の紹介・連携の考え方は、別の記事で詳しく説明しています。
7. よくある質問
Q. 何を相談すればよいか分からない場合でも相談できますか?
はい。現在の生活状況やご家族が困っていること、通院や育児で負担になっていることを伺います。相談内容がまとまっていない段階でもご相談いただけます。
Q. 医療機関や学校などの関係機関から相談できますか?
はい。医療機関、地域連携室、学校関係者などからもご相談いただけます。関係機関と情報を共有する場合は、ご本人・保護者の同意を確認したうえで対応します。
Q. 訪問看護指示書がない状態でも相談できますか?
はい。訪問看護指示書が発行される前でも、現在の生活状況やご家族の不安についてご相談いただけます。訪問看護の利用には、主治医の判断と訪問看護指示書が必要です。
Q. 本人ではなく家族から相談できますか?
はい。ご本人の生活状況、通院状況、ご家族が負担に感じていることなどについて、ご家族からご相談いただけます。