訪問看護の利用頻度は週何回?
決め方と見直しの目安
公開日:2026-01-19 更新日:2026-06-24
訪問看護を検討するとき、「週何回来てもらえるのか」「途中で回数を変えられるのか」と迷うことがあります。利用頻度は、本人の状態や訪問目的、ご家族の負担に加え、主治医の指示内容と利用する保険制度を踏まえて決まります。この記事では、医療保険・介護保険ごとの考え方と、回数を見直すタイミングを解説します。
- 利用頻度は主治医の指示内容、本人の状態、訪問の目的、ご家族の負担を踏まえて決まります
- 医療保険と介護保険で、利用できる回数や調整の考え方が異なります
- ずっと同じ回数ではなく、状態に合わせて増減を相談できます
- 医療保険の場合は主治医、介護保険の場合はケアマネジャーや主治医と確認しながら見直します
頻度は“状態・目的・指示”で決まる
訪問看護は「週〇回」と決まった一律のサービスではありません。以下の3つの要素を確認しながら、一人ひとりに必要な頻度を検討します。
| 1. 本人の状態 | 病状は安定しているか、変化しやすいか。日常生活でどの程度の介助が必要か。 |
|---|---|
| 2. 利用の目的 | 「退院直後で不安だから頻繁に見てほしい」「リハビリを集中的に行いたい」「薬の管理だけしてほしい」など。 |
| 3. 主治医の指示 | 主治医が医学的に必要性を判断し、訪問看護指示書に記載した内容。 |
医療保険と介護保険のルールの違い
訪問看護の回数について、ご利用になる保険(医療保険か介護保険か)によって制度上のルールが異なります。
| 医療保険の場合 |
原則として週3日までです。 ただし、厚生労働大臣が定める疾病等に該当する場合や、急性増悪などにより主治医から「特別訪問看護指示書」が交付された期間は、週4日以上の訪問が行われることがあります。特別訪問看護指示書による訪問は、指示日から最長14日間です。 |
|---|---|
| 介護保険の場合 | 医療保険のような一律の「週3日まで」という上限はありません。ただし、要介護度等に応じた区分支給限度基準額の範囲や、他の介護サービス(ヘルパーやデイサービス等)との組み合わせを踏まえて調整されます。 |
初回評価で決めること(目標・優先課題)
利用開始前に、ご本人・ご家族・関係者(医師やケアマネジャー)と話し合い、訪問の目的とスケジュール案を確認します。その際は、以下の流れで進めます。
-
Step 1 目的の共有
「自宅で安全に入浴したい」「家族の介護負担を減らしたい」など、訪問看護を利用してどうなりたいかを確認します。
-
Step 2 現状の確認
今の生活リズムや、ご家族がサポートできる時間帯を伺います。
-
Step 3 頻度案の提示
本人の状態、訪問の目的、主治医の指示内容、ご家族の状況を踏まえ、訪問頻度と時間帯を検討します。
見直しのタイミング
一度決めた回数は固定ではありません。以下のようなタイミングで、回数を増やすか、減らすかを関係者と相談します。
連携(主治医/ケアマネ)と同意
訪問看護ステーションだけで回数を一方的に変えることはありません。主治医、ケアマネジャー、ご本人・ご家族と確認し、必要な手順を踏んで変更します。
- 医療保険の方: 主治医へ相談し、指示書の変更や確認を行います。
- 介護保険の方: ケアマネジャーに相談し、必要に応じてケアプランの変更や、関係者との調整を行います。
訪問看護の回数は、主治医の指示内容、本人の状態、ご家族の負担、医療保険・介護保険の区分によって変わります。
「うちの場合は週何回くらいになりそうか」「途中で増やしたり減らしたりできるか」など、現在の状況についてご家族からご相談いただけます。
※対象エリア:品川区・目黒区・港区・大田区 および近郊
よくある質問
- Q. 訪問看護は週何回くらい利用できますか?
- 利用頻度は、主治医の指示内容、本人の状態、訪問の目的、ご家族の負担、医療保険・介護保険の制度区分によって変わります。医療保険では原則週3日までなどのルールがあり、特別な条件では週4日以上の訪問が行われることがあります。
- Q. 週3回が最適ですか?
- 一概に週3回が最適とは言えません。本人の状態、訪問の目的、ご家族の状況、主治医の指示内容によって必要な回数は異なります。利用開始後も、状態や生活状況の変化に応じて回数の見直しを相談できます。
- Q. 回数を増やせば早く良くなりますか?
- 回数が多ければ十分というわけではありません。必要なケアを適切なタイミングで行うことが重要です。看護師が定期的に状態を確認し、過不足のない頻度を主治医や関係者と相談します。
- Q. 途中で訪問回数を増やしたり減らしたりできますか?
- 状態の変化、ご家族の負担、他サービスの利用状況に応じて見直しを相談できます。医療保険の場合は主治医、介護保険の場合はケアマネジャーや主治医と確認しながら調整します。
訪問看護の回数は、主治医の指示内容、本人の状態、ご家族の負担、医療保険・介護保険の区分によって変わります。 「うちの場合は週何回くらいになりそうか」「途中で増やしたり減らしたりできるか」など、現在の状況についてご家族からご相談いただけます。 ※対象エリア:品川区・目黒区・港区・大田区 および近郊
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